オリンパスは10月12日、創立100周年を迎えます
10月11日「オリンパスミュージアム」、リニューアルオープン

2019年10月10日


ミュージアム入口


ミュージアム館内


オリンパス株式会社 (社長:竹内 康雄) は、10月12日に創立100周年を迎えます。それに伴いオリンパス技術歴史館「瑞古洞」が「オリンパスミュージアム」として生まれ変わり、10月11日にリニューアルオープンします。

オリンパス株式会社は、1919年に設立(設立当時:高千穂製作所)し、10月12日に創立100周年を迎えます。顕微鏡の国産化を目指して設立され、その翌年には当社初の製品となる顕微鏡「旭号」が世に出されました。その後、顕微鏡で培った光学技術により開発した写真用レンズ「瑞光」を搭載した初号機である「セミオリンパスⅠ型」、1950年には内視鏡の前身となる世界で初めての胃カメラを実用化させました。
当社は、これまでの歩みを通して数多くの「世界初」を世に送り出し、医療・科学・映像の分野において社会に価値をもたらす革新的な製品やサービスを提供してきました。次の100年に向けて私たちの存在意義である「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」を全うするために革新的な企業文化を醸成し、持続可能なグローバル・メディカル・テクノロジーカンパニーとして成長を続けます。
オリンパスは今後もさまざまな活動を通じて、社会に貢献してまいります。

(取締役 代表執行役 社長兼CEO 竹内 康雄のコメント)
2019年10月12日、おかげさまで当社は創立100周年を迎えます。日頃より当社の製品をご愛用いただいているお客様やステークホルダーの皆様に御礼申し上げます。我々はグローバル・メディカル・テクノロジーカンパニーになるべく、1月に「Transform Olympus」を発表しました。この取組みを着実に遂行し、次の100年に飛躍すべく、社員一同頑張ってまいります。
引き続き、ご支援くださいますようお願い申し上げます。

10月11日「オリンパスミュージアム」リニューアルオープン

オリンパスの技術歴史館として長年親しまれてきました「瑞古洞」が創立100周年に伴い、「オリンパスミュージアム」として生まれ変わります。瑞古洞では創業時から現在にいたるまでの製品を展示し、当社製品がどのように社会の発展に貢献してきたかを紹介してきました。
今回のリニューアルでは、創立から100年間築き上げてきた多くの方たちの偉業・挑戦・夢を「みる」ミュージアムへと変わります。創立時から培ってきた「オリンパスらしさ」を体験・体感することで、オリンパスの製品を理解して頂くことを目的としています。

(主な特長)

1. 壁一面のデジタルウォール:製品と歴史を大型画面で振り返る

入口付近にデジタルウォールを新設。オリンパスが世に送り出した製品と時代の移り変わりを見ながら、大型画面で歴史を振り返ることができます。また画面はタッチパネルになっているので、デジタルウォールをタッチすることで、製品の特徴や製品にまつわる秘話も見て楽しめます。

2. 医療機器体験コーナーを常設:日常生活で触れられない医療機器を操作し、医療の進歩を学ぶ

日常生活で触れることのない消化器内視鏡、外科手術用機器の体験コーナーを常設。消化器内視鏡を食道から胃まで挿入できる模型を使って医療機器の体験ができます。医療への理解が深まるとともに、医学の進歩も学ぶことができます

3. ワークショップルームを併設:子供向けワークショップなどさまざまなイベントを開催

オリンパスミュージアム内にワークショップルームを併設。科学の面白さを小学生に体感してもらう「顕微鏡ワークショップ」や子供から大人まで学べる「体験楽習」プログラム」を開催します。光に関するおもしろさを学んだ後、ミュージアム内にある体験コーナーで医療機器や顕微鏡、カメラを触れて知識を深めることができます。

※体験しながら、楽しく学ぶプログラム

本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。