COVID-19アップデート（2020年3月24日）

2020年3月24日

オリンパスは、新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミック（世界的大流行）に伴う世界情勢について監視を続けており、確実な事業継続のためにグローバルタスクフォースを設置しました。当社にとって、従業員、医療従事者の皆さま、患者様、そしてコミュニティの健康と安全を守ることは極めて重要です。当社は、リスクに警戒しつつ製品とサービスの供給を維持すべく、あらゆる対策を講じています。現在は、この世界的な危機の中心にいるヘルスケア業界の取引先に特に注意を払っています。現時点で予見できる短期的な影響はありませんが、引き続き状況の評価を行うとともに、変化があれば適宜関係者の皆様に速やかにお伝えいたします。

中国の事務所がようやく通常営業再開に向けて動き出す一方で、他のアジア諸国、南北アメリカ大陸および欧州・中東・アフリカの事務所は、現在シフト制か在宅勤務のいずれかで営業しています。製造・営業拠点および修理センターでは予防策を講じていますが、さらなるアップデートがあるまでは通常通り営業しています。従業員がこのウイルスにさらされる危険性をできるだけ減らすために、オリンパスでは、当面の間すべての海外出張を制限する決定を下しました。この出張制限は、今後さらなる通知が行われるまで継続し、また状況の変化に応じて変更される場合があります。

世界中の政府が出すガイダンスは場所により様々であり、また一部の地域ではオリンバスのグローバル・ガイダンスより厳しくなっていることを当社は認識しています。こういった場合には、現地のガイダンスが優先します。

当社は、関係者の皆様に最新の情報をお届けすること、および日本の政府当局、主要業界団体ならびに金融商品取引所のガイダンスに厳格に従うことをお約束いたします。