青森オリンパス、創立50周年記念で青森県と黒石市から感謝状

2023年3月24日

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2023年3月20日（月）、青森オリンパス株式会社（以下、青森オリンパス）創立50周年記念式典が青森県弘前市内にて開催され、青森オリンパスに対し、青森県および黒石市より感謝状が授与されました。

記念式典では、青森オリンパス代表取締役社長の蒲山智昭、オリンパス株式会社（以下、オリンパス）取締役 代表執行役社長兼CEOの竹内康雄からの挨拶のほか、三村申吾青森県知事、髙樋憲黒石市長から祝辞をいただきました。 また、50年にわたり地域経済の振興に貢献したことが高く評価され、三村県知事、髙樋市長からそれぞれ感謝状が授与されました。 

青森オリンパスは、1973年3月にオリンパス精機株式会社（当時）の黒石工場として操業を始めました。現在は医療用内視鏡による検査や治療時に使用する処置具製品の総合プラントとして、「全ては患者さまの笑顔のために」をスローガンに、世界に製品を供給しています。創業から50周年を迎える今年度は、従業員の家族に工場内を紹介するオープンハウスや植樹などの記念事業を実施してまいりました。 

オリンパスグループは、真のグローバル・メドテックカンパニーへ飛躍することを目指して変革を続けています。私たちの存在意義である「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」のために、今後も高付加価値な医療機器の開発・製造を通じて社会に貢献してまいります。 

出席者コメント（抜粋）

三村申吾 青森県知事 ご挨拶
青森県では、魅力ある「しごと」の創出と雇用の場づくりに取り組むとともに、多様な働き方ができる環境づくりを積極的に進めているところです。こうした中、御社が引き続き、本県で末永く操業されることは、本県の産業を牽引するだけでなく、県政の強力な後押しとなるものであり、今後とも、地元黒石市はもとより、本県の産業振興、経済発展の力強い原動力となることを大いに期待しております。 

髙樋憲 黒石市長 ご挨拶
今日まで50年の長きにわたり、歴代社長様をはじめ社員の皆様の力強い結束と協力のもと、常に時代の変化に対応した事業を展開され、本市産業界を代表する企業として、多大の貢献をしておられることに対し、深く敬意を表します。 

青森オリンパス株式会社代表取締役社長 蒲山智昭 挨拶
 50年の歴史を経て、私たちは品質最優先のものづくり、製品開発力や最先端技術力、フレキシブルな生産能力を向上させ、高い技能を伝承する人材育成、失敗から学んで成功の糧とする風土など、医療機器製造に必要な強固な基盤とそれを実現する従業員の力を培ってきました。 歴代の従業員は、外部環境の変化など多くの課題に直面し、乗り越えてきました。 その遺伝子は現在の従業員にしっかり引き継がれています。私たちはそれらを未来へ伝承していくとともに、 世界医療の発展に貢献するために進化し続けます。地域社会とともに発展し、皆さまの期待に応える企業であり続けることを目指してまいります。

オリンパス株式会社取締役代表執行役社長兼CEO 竹内康雄 挨拶
オリンパスは現在グローバルにメディカルテクノロジーの企業となるべくトランスフォームの努力をしているところですが、青森オリンパスの歴史は正にトランスフォームの連続と思え、その点でグローバルの先を行っていると思います。これまでに数々の大転換を経験し、そのたびに青森の社員の誠実さと、粘り強さを武器に乗り越えてきました。青森オリンパスは、柔軟性と変化対応力に優れたDNAを持っています。そのDNAを最大限生かし、世界を代表する工場のひとつとして更なる高みを目指し成長することを期待しています。

青森オリンパスの会社概要

会社名：青森オリンパス株式会社
所在地：青森県黒石市追子野木2丁目248-1
代表者：代表取締役社長　蒲山 智昭
設立　：1973年3月16日
従業員数：約1,148名（2023年3月1日現在）
事業内容：医療用内視鏡関連製品（医療用処置具製品）の開発・製造
URL：https://www.aomori.olympus.co.jp/