オリンパス、 「Chief Medical Officer」就任のお知らせ「Medical and Scientific Affairs」をけん引し、患者さんの医療へのアクセスと安全性に貢献
2023年10月3日
オリンパス株式会社(以下、オリンパス)は、2023年10月2日付で、チーフ メディカル オフィサー(以下、CMO)に、ジョン・デ・チェペル博士が就任することをお知らせします。
チェペルは、グローバルな組織の「メディカル アンド サイエンティフィック アフェアーズ(Medical and Scientific Affairs 、以下MSA)」をけん引していきます。オリンパスは、医療費の社会的負担を軽減し、かつ、すべての患者さんのアウトカムを向上させるために、臨床的・経済的価値を持つ安全な医療機器の開発に取り組んでいます。
執行役 CHRO(最高人事総務責任者)大月重人 コメント
「当社は、世界有数のメドテック企業としてステークホルダーの期待に応えるため、患者さんの安全を最優先した最適な医療を提供する必要があります。本日、チームをさらに高みへと導く新しいリーダーを発表できることをうれしく思います。今後も医療の発展に貢献していく上で、彼がもたらしてくれる革新的なアイデア、専門知識、リーダーシップに期待しています。」
MSAは、市場を上回る持続可能な成長を実現しながら、対象疾患における低侵襲治療を通じて医療水準を向上させ、患者さんのアウトカムを改善することを目指しています。
直近、チェペルはメドトロニック社のグローバルリージョンのCMOとして、医療従事者との関係を促進し、患者ケアの水準を高める上で重要な役割を果たしてきました。それ以前はBarrx Medical(米国バークスメディカル社)やCovidien(コヴィディエン社。2015年よりメドトロニック社のグループ会社 )外科領域のメディカルアフェアーズのチームを率いてきました。また、2006年から2014年までは国境なき医師団でボランティア戦傷外科医、それ以降は週末にニューヨーク市で外科医としての勤務経験もあります。
チェペルは、ジョージタウン大学ワシントンD.C.で経営学の学士号と医学博士号を取得しており、ニューヨークのマウントサイナイ医科大学で一般外科研修医と腹腔鏡手術研究員を務め、その後はニューヨークのセントビンセント病院で低侵襲手術のチーフを務めてまいりました。現在も米国ニューヨークに在住。
今後は、オリンパスのCMOとして、患者さんの医療へのアクセスと安全性の向上、そしてオリンパスが目指す持続的成長のために貢献していきます。
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オリンパスについて
オリンパスは「私たちの存在意義」として掲げる、世界の人々の健康と安心、心の豊さの実現を目指しています。世界をリードするメドテックカンパニーとして、私たちは医療従事者の方々と共に、病変の早期発⾒、診断、そして低侵襲治療に役立つ最適なソリューション・サービスの提供を通じて対象疾患における医療⽔準の向上に貢献してまいります。創業から100余年、オリンパスはこれからも世界中のお客様に最適な価値をもたらす製品を提供することで、社会への貢献を目指します。詳しくはオリンパスの公式サイト(www.olympus.co.jp)ならびにX(@Olympus_Corp_JP)をご覧ください。
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