オリンパス、チリの医療機器販売⼤⼿Surmedical社のオリンパス製品販売事業を買収⾃販体制でサービス強化、南⽶事業を拡⼤へ

2025年1月15日


新設されたOlympus Corporation Chileの拠点


(現地時間:2025 年1 ⽉14 ⽇)

<ご参考:OLAニュー スリリース抄訳>

オリンパスの中南⽶における地域統括会社であるOlympus Latin America(以下、OLA)は、チリ・サンティアゴに拠点を置く医療機器販売⼤⼿Sur Medical SpA 社(以下、Surmedical 社)から、オリンパス製品の販売事業の買収を完了しました。この買収により、OLA は新たな⼦会社「Olympus Corporation Chile」を設⽴し、同社のもとで医療機器の⾃社販売を開始します。当社は成⻑が著しい チリのヘルスケア業界において、製品とサービスをより効率的に⾃社販売することで、医療従事者と患者さんのニーズに応えてまいります。

Surmedical社(サーメディカル)は10年以上に渡り、チリでのオリンパスのパートナーとして、当社の消化器分野におけるリーダーシップの確立に貢献しました。また、オリンパスの内視鏡処置具市場におけるプレゼンスや、信頼性のある医療機器の修理サービスを構築してきました。

Surmedical社のオリンパス製品の販売事業を買収することで、当社は今後チリにおける自社製品の販売と事業戦略を直接展開し、業務効率化とカスタマーサービスを強化してまいります。チリにおける新たな医療機器の市場導入を加速し、ヘルスケア業界で信頼性の高いパートナーとしての地位を強固なものにしていきます。

Olympus Latin America社長 Jose Gaston(ホセ・ガストン)コメント

「Surmedical社のオリンパス製品の販売事業の戦略的買収は、当社がチリで事業活動を行うための強い基盤となります。Surmedical社のもとでオリンパス製品の販売に尽力してくれた優秀なセールス、マーケティング、サービス、トレーニングの各チームを、Olympus Corporation Chileに迎えることを心待ちにしています。今後、チリでオリンパス製品を直接販売することで、同国の医療従事者と患者さんに一段と貢献してまいります。」

Surmedical社 創業者兼オーナー Patricio Fuenzalida氏(パトリシオ・フエンザリーダ)コメント

「オリンパスのチリ進出を歓迎します。事業継続の支援という共通の目標のもとで、今後ともオリンパスおよび同社の新しいチリのチームと密接に連携し、円滑な引き継ぎと業務の統合に努めていきます。」

本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

オリンパスについて

オリンパスは「私たちの存在意義」として掲げる、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を目指しています。世界をリードするメドテックカンパニーとして、私たちは医療従事者の方々と共に、病変の早期発⾒、診断、そして低侵襲治療に役立つ最適なソリューション・サービスの提供を通じて対象疾患における医療⽔準の向上に貢献してまいります。創業から100余年、オリンパスはこれからも世界中のお客様に最適な価値をもたらす製品を提供することで、社会への貢献を目指します。詳しくはオリンパスの公式サイト(www.olympus.co.jp)ならびにX(@Olympus_Corp_JP)をご覧ください。


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