オリンパス、2025年度新入社員研修で大腸がんサバイバーが特別講演 メドテックカンパニーの未来を担う人材へ社会貢献の意義と「患者さん第一」の姿勢を伝える
2025年4月25日
講義風景
特別講演:佐々木香織さん
オリンパス株式会社(以下、オリンパス)は、2025年4月16日、グローバル本社(東京都八王子市)にて行われた、今年度入社の大卒新入社員研修で、社会貢献に関する講義とともに大腸がんサバイバーの佐々木香織さんによる特別講演を実施しました。講義と特別講演を通じて、メドテックカンパニーの未来を担う155名の新メンバーは、オリンパスのコアバリューである「患者さん第一」(Patient Focus)の姿勢を体感しました。
大腸がんサバイバーの講演を通して体感する「患者さん第一」(Patient Focus)の姿勢
大腸がんサバイバー佐々木香織さんの特別講演「大腸がんになるなんて1ミリも思っていなかった私が新入社員の皆さんにお伝えしたいこと」では、患者さんのコミュニティ活動なども行っている佐々木さんが、ご自身のがんとの向き合い方や、治療を通じて得た気づき、医療への感謝と期待などについてリアルに発信してくださいました。「医療の進歩、正確な機器、信頼できる外科医のおかげで、私たちは生きることができています。皆さんがこの会社に入ってくれたことに、心から感謝します。」など、前向きで説得力のある言葉は、新たなオリンパスメンバーたちに響き、これからのキャリアに対する責任感やモチベーションの醸成を高めるメッセージとなりました。講演後のグループワークのディスカッションのパートでも活発な意見交換が行われました。
佐々木香織さんの特別講演とグループワークでのディスカッション
新入社員のコメント
- 佐々木さんの心の強さに感銘を受けた。オリンパスの早期発見・早期治療に貢献している製品は、まさに患者さんの命や笑顔につながっていることを実感できた。
- 早期発見の重要性、啓発の重要性を再確認しました。自分を含め、周りの大切な人にこそ検診を受けるように勧めていきたいと思います。
オリンパスの社会貢献活動と「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」についての学び
前半の社会貢献活動の意義を伝えるパートでは、「早期発見・早期治療の重要性に対する認知度向上を通し、がんで亡くなる人をひとりでも減らす」および、「社員ボランティアの推進を通して、人道支援・環境などさまざまな観点から社会課題解決に貢献する」という企業市民活動を通じた社会課題解決についての講義が行われ、社会貢献は、全社員が企業市民として取り組むことが重要であることも共有されました。
本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。
オリンパスについて
オリンパスは「私たちの存在意義」として掲げる、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を目指しています。世界をリードするメドテックカンパニーとして、私たちは医療従事者の方々と共に、病変の早期発見、診断、そして低侵襲治療に役立つ革新的なソリューション・サービスの提供を通じて対象疾患における医療⽔準の向上に貢献してまいります。創業から100余年、オリンパスはこれからも世界中のお客様に最適な価値をもたらす製品を提供することで、社会への貢献を目指します。詳しくはオリンパスの公式サイト(www.olympus.co.jp)ならびにX @Olympus_Corp_JPをご覧ください。
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