メーカー勤務の父親に対する憧れから、将来はものづくりに携わる仕事がしたいという漠然とした思いを抱いていました。それが高じて、機械工学を専攻。そこで機械工学を医療の分野に活かせることを知り、大学院ではがんの早期診断を目的とした医用画像診断システムを研究していました。次第に医療機器独自の精密さや品質の高さに魅了され、医療機器メーカーを志すようになりました。
就職活動で重視していたのは、実際に見たり、聞いたりするということです。オリンパスとの出会い、そして、入社の決め手となったのも、オリンパスで働く人たちの姿や声でした。そもそもオリンパスに興味を持ったきっかけは、研究室のOBが何気なくしていた職場の話が心に響いたからです。