日本リージョン修理マネジメントは、白河と長野の2カ所にある国内の修理拠点となるサービスオペレーションセンター(以後、SORC)を取りまとめる部署です。オリンパスでは、生産終了後も8年間にわたり製品の修理をサポートしていて、修理対象となるのは1000機種以上。その中でも私が所属するユニットでは、スコープやそのほかの周辺機器のうち新製品の修理導入を推進しています。
新製品を発売する際には、その発売にあわせて各修理拠点で修理対応ができるように体制を整えておく必要がありますが、修理導入には、オリンパスの内視鏡お客様相談センター(CIC)、集中購買センター(CPC)、そして各製造工場など、たくさんの部署が関わっています。それら関係部署をすべて見渡しながら修理導入のために必要なアクションを洗い出し、日程計画を立てた上で推進管理することが主な業務です。