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2009年4月7日

「オリンパス・スペース・プロジェクト」でJAXA宇宙飛行士・若田光一さんが、 デジタル一眼レフカメラ「E-3」を使用して宇宙から美しい地球を撮影
~日本人宇宙飛行士が登場する初めての商業目的映像撮影も同時に実施~

オリンパス株式会社は、創立90周年記念事業として、「オリンパス・スペース・プロジェクト」を実施しております。

日本時間3月18日、JAXA宇宙飛行士・若田光一さん(以下若田光一宇宙飛行士)とオリンパスデジタル一眼カメラ「E-3」は、スペースシャトルディスカバリーによって、国際宇宙ステーションに無事到着いたしました。
そして日本時間4月5日、「きぼう」日本実験棟から、デジタル一眼レフカメラ「E-3」を使用して、若田光一宇宙飛行士による地球の撮影が行われました。
また、「きぼう」日本実験棟内にて、若田光一宇宙飛行士が登場する映像素材の撮影も実施されました。これは、日本人宇宙飛行士が登場する初めての商業使用目的の映像撮影です。
撮影された若田光一宇宙飛行士の映像、地球の写真などは、若田光一宇宙飛行士の帰還後に、「オリンパス・スペース・プロジェクト」サイトや写真展等で公開していく予定です。今後も「オリンパス・スペース・プロジェクト」にご注目ください。

  「オリンパス・スペース・プロジェクト」サイトURL:http://olympus-space-project.com

■「オリンパス・スペース・プロジェクト」について

2009年10月、当社は創立90周年を迎えます。顕微鏡事業からスタートした当社は、光学技術を基盤として映像、医療、ライフサイエンスなどの分野で、人々の健康で幸せな生活の実現に向けた新しい価値を創造してきました。それは、今を見つめ、明日を生きるさまざまな挑戦の歴史でもありました。

近年、地球環境への視点は企業が作り出す製品、また事業活動そのものにおいても大切な視点として関心を集めています。当社はこれまで、危機に瀕する地球環境、また地球上に生活する動物たちの生態の記録映像などを、「地球温暖化の目撃者-岩合光昭スペシャル」サイトなどでご紹介するなど、かけがえのない地球の大切さを訴えてきました。そして創立90周年を迎える本年、当社は「私たちが生きるこの星、地球」を宇宙から見つめ、若田光一宇宙飛行士が撮影した圧倒的に美しい地球の映像を通して、かけがえのない地球の大切さをひとびとに更に強く訴えていきます。

なお、このプロジェクトは、宇宙航空研究開発機構(JAXA・ジャクサ)の「きぼう日本実験棟有償利用」により実現されており、日本人宇宙飛行士による最初の有償利用ミッションとなっています。

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