2015年5月12日
「OLYMPUS OM-D E-M1」
水中撮影、星景撮影を本格的に行えるファームウェアver.3.1アップデート
「E-M5 Mark II」 もバージョンアップで対応
オリンパス株式会社(社長:笹 宏行)は、当社ミラーレス一眼カメラのフラッグシップ機「OLYMPUS OM-D E-M1」(「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠)の最新ファームウェアver.3.1を2015年6月16日からリリースします。ver.3.1へのアップデートにより、水中撮影や星景撮影が本格的に楽しめる機能を追加します。また、同日、「E-M5 Mark II」にも機能追加されたファームウェアver. 1.2がリリースされます。
水中撮影・星景撮影の愛好家待望の「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」の登場にあわせて、「OM-D E-M1」「E-M5 Mark II」の機能アップを行います。
「OM-D E-M1」は、コンパクトなボディーに、防塵・防滴・耐低温性能を備えた当社ミラーレス一眼のフラッグシップ機です。水中撮影を可能にする45m耐圧水深仕様のE-M1専用防水プロテクターPT-EP11も用意し、水中の色味を自動的に検出し補正する「水中ホワイトバランス」機能や、「水中ワイド」「水中マクロ」のシーンモードを設定する事で、色鮮やかな水中写真や動画を手軽に楽しめます。
自分だけの設定でより一層水中撮影を楽しんでいただくために、水中撮影に特化したピクチャーモード「水中」を新たに追加します。ピクチャーモード「水中」を使うことで、従来のホワイトバランスや露出補正、フラッシュ補正に加えて、水中でも「絞り」「シャッタースピード」を操作した本格的な撮影が可能です。このピクチャーモードを使えば水中写真にあった色鮮やかな色彩と気持ちの良いブルーが再現されます。
また、「OM-D E-M1」に、星景撮影が行いやすくなる機能「LVブースト2」を追加します。暗視性能の改善により、星景などの暗い被写体でも、ライブビュー画面ではっきりと確認ができるようになります。ライブコンポジットやMモードなど良く使うモード毎にLVブーストの割当が可能です。
「OM-D E-M1」のファームアップにあわせて、「E-M5 Mark II」にもピクチャーモード「水中」を追加します。すでに搭載されている「LVブースト2」を使うことで、水中・星景撮影に強いシステムとして活躍します。
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