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1998年 3月17日
CAMEDIAシリーズ待望のコンパクトタイプ初のメガピクセル機
「CAMEDIA C-840L」
~総画素数131万画素CCDと高性能レンズの組み合わせにより最高レベルの画質を実現~
「CAMEDIA C-840L」
「CAMEDIA C-840L」
総画素数131万画素CCDと高性能レンズの組み合わせにより、コンパクトデジタルカメラの中でも最高レベルの画質を実現したデジタルカメラ「CAMEDIA C-840L」(希望小売価格:84,800円)を発売いたします。この「CAMEDIA C-840L」は当社のコンパクトタイプでは初のメガピクセル機となり、これにより、3倍ズーム一眼レフタイプの「CAMEDIA C-1400L」とあわせ、クラス最高画質を目指した「CAMEDIA」シリーズのメガピクセル機のラインナップがさらに充実します。
「C-840L」は1997年7月からすでにご好評をいただいている「CAMEDIA C-820L」をベースに、多くのお客様から寄せられたご意見を盛り込み、さらに「画質」と「使いやすさ」を向上させたデジタルカメラです。
撮像の心臓部には、1/2.7インチ131万画素CCD(総画素)、高精細なCCD用に新規に開発した高性能ガラスレンズを搭載し、トップレベルの画質を実現しています。従来の「C-820L」「C-420L」と同様に、銀塩カメラで培ったコンパクトでスタイリッシュなデザインを踏襲し、長年の人間工学技術に基づく操作性、機能性に優れた抜群のホールド感を兼ね備えています。記録媒体には3.3Vスマートメディアを採用、ファイルサイズの大きな画像でも安心して撮影できる大容量8MBを同梱しました。また、2インチ低温ポリシリコンTFT液晶カラーモニタを採用し、鮮明で奇麗なイメージのまま画像確認ができます。さらに、液晶モニタON時の画像記録時間を大幅に短縮し、機動性を追求しながらお客様の使い勝手にこだわりました。光学実像式ファインダ、多機能フラッシュ、マクロ撮影モード(最大10cmまで接近可能)、連写機能(画像により最大6~10枚約2コマ/秒)をはじめとした多彩な撮影機能を搭載しており、メガピクセルとしての高画質とコンパクトタイプの多目的用途を兼ね備えた、様々なシーンで活用できる高性能なデジタルカメラと言えます。また、値段も84,800円とC-820Lと同じ価格設定をしており、コストパフォーマンスの高さも特長となっています。
メガピクセルデジタルカメラの登場、使用用途の広がり等により、デジタルカメラ市場は昨年に引き続き、今年もさらなる拡大が期待されます。当社は1997年10月、141万画素原色プログレッシブCCD、3倍ズーム一眼レフタイプのデジタルカメラ「CAMEDIA C-1400L」を発売。銀塩写真に迫る画質で“高画質デジタルカメラ”の代名詞として知られています。「CAMEDIA」シリーズの第二弾メガピクセル機「CAMEDIA C-840L」は、高画質でありながら小型軽量、簡単操作で多彩な機能が充実したデジタルカメラとして、初心者から上級ユーザーまで幅広い層にご満足いただけると確信しております。
主な特長
  1. 高画質、高解像度
    • CCDには1/2.7インチ131万正方画素CCDを採用
      総画素数131万画素CCDの採用により、ご好評をいただいた81万画素CCD搭載のC-820L」よりもさらにシャープな画像が得られます。また、静止画像を扱う上では最もデータ処理のしやすい正方画素CCDを使用し、シャープな画像を写し出します。

    • 光学技術を活かした高解像度レンズの採用
      レンズには非球面レンズ1枚を含め、高性能ガラスレンズを5枚使用しています。レンズには高精細なCCD用に新規に開発した、高性能オリンパスレンズを使用しており、「一眼レフ用レンズを超えた高解像力レンズ」+「131万正方画素CCD」というオリンパスならではの組み合わせにより高画質を実現しています。また、オートフォーカスなので狙った被写体にピントを簡単に合わせられます。さらに、画質を用途によって調整したい方のために3種類の画質モード(SHQ、HQ、SQ)、露出補正機能も搭載しています。なおSHQ、HQモードでは1280×960ピクセル、SQモードでは640×480ピクセルの画像が撮影できます。


  2. 小型軽量、カメラらしさを追求したデザイン性
    高級感に溢れ、カメラのホールド性や操作性でご好評いただいたC-820Lのスタイリッシュなデザインを踏襲しており、質量245g、外形寸法幅128mm×高さ65mm×厚さ45mmとコンパクトでメガピクセル機最軽量の本体は非常に携帯性に優れています。
    本体はレンズバリア方式でバリアを開けるとスイッチ操作ができるようになっており、従来のコンパクトフィルムカメラ感覚で、「どなたでも」「どこでも」簡単に迫力あるメガピクセルの画像を得ることができます。また、レンズバリアはカメラレンズを保護する役割も併せ持ち、安心して携帯できます。


  3. デジタルカメラならではの多彩な機能の充実
    • 2インチ低温ポリシリコンTFT液晶カラーモニタを採用
      鮮明で奇麗なイメージのまま、撮影した画像の確認、消去などができます。また、撮影時にも表示でき、滑らかな動画でファインダとしても利用できます。自動再生、9画面マルチ画面表示も可能です。

    • 多彩な撮影機能
      最大10cmまで接写できるマクロ撮影機能、約2コマ/秒で動きのある被写体を連続して撮影できる連写モード(※)をはじめ、赤目軽減モードを含めた4モード多機能フラッシュや光学実像式ファインダ、セルフタイマー等を搭載しています。また、デジタルテレ/ワイドモード(※)を使用すれば、2倍のクローズアップ撮影もできます。
      SQモード選択時に限りご使用になれます。

    • 家庭で、ビジネスで活用できるビデオアウト機能装備
      ビデオケーブルでTVに接続すれば、その場で撮った画像で楽しめます。家庭で、友達とのパーティーで、またビジネスでのプレゼンテーションなど幅広く活用できます。

    • 画像記録時間の短縮
      画像記録時間を「C-820L」に比べ約13秒→約7秒(HQ/液晶モニタ点灯時)へと短縮し、デジタルカメラの課題としても挙げられていた「次のシャッターを切るまでの長い待ち時間」を改良しました。


  4. 記録媒体には大容量スマートメディア(8MB)を標準装備
    • 3.3Vスマートメディアを採用
      本体には3.3Vスマートメディア標準カード(パノラマ合成機能付、8MB)をデジタルカメラでは初めて同梱。低価格薄型軽量で携帯に便利です。大容量8MBスマートメディア1枚でSQモードで122枚以上、HQモードで36枚以上、SHQモードで18枚以上の画像が記録できます。

    • ファンクションモード対応
      当社のスマートメディアは画像記録媒体としてだけでなく、ファンクションカードとしても使え、デジタルならではの楽しさを味わえます。同梱の標準カード(8MB)ではパノラマ合成モードで撮影した画像をユーティリティソフトで自動的に1枚のパノラマ写真に合成できます。そのほか、撮影画像をカレンダーに貼り付ける「カレンダーカード(4MB:7,400円)」、撮影画像を簡単に内蔵のイラストと合成できる「テンプレートカード(4MB:7,400円)」、撮影画像と手書き文字や手書きイラストを合成し、年賀状をはじめとするオリジナルカードを作成できる「手書きタイトルカード(4MB:7,400円)」を別売品としてご用意しています。

    • パソコンへの簡単インターフェイス
      3.3Vスマートメディアを差し込むだけで通常の3.5インチフロッピーディスクと同じ感覚でパソコンに簡単に取り込むことができるフロッピーディスクアダプタ「MAFP-1N」()や、ノートパソコン用のPCカードアダプタ「MA-2」で、ケーブル接続をしなくてもパソコンへの画像転送ができます。
      対応パソコン
      DOS/V機(PC/AT互換機):Windows95(日本語)
      NEC PC9821:Windows95(日本語)OSR2以降
      Macintosh:漢字TALK7.5.1~Mac OS8.1


  5. 写真画質ホームプリント
    当社の昇華型デジタルカラープリンタ「P-300」と直結すれば、パソコンを介さずに手軽に高画質なA6サイズプリント、16分割シール、インデックスプリントなどが楽しめます。
オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
  • 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
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  • 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。


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