2002年 9月24日
更新日:2003年10月28日 |
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高級感、操作性、本格機能を極めた最高級コンパクトデジタルカメラ |
5.0メガピクセルモデルにF1.8の明るいレンズを搭載 |
「CAMEDIA C-5050ZOOM」新発売 |
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前面 |
背面 |
「CAMEDIA C-5050ZOOM」 |
オリンパス光学工業株式会社(社長:菊川 剛)は、質感と操作性を重視したボディに、35mm~105mm(35mmフィルム換算)の光学3倍ズームとF1.8の明るい高解像力レンズを搭載した5.0メガピクセルの高級コンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA(キャメディア) C-5050ZOOM」を2002年11月23日から発売します。 |
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「CAMEDIA C-5050ZOOM」は、CAMEDIAシリーズの最高峰モデルである一眼レフタイプのデジタルカメラ「CAMEDIA E-20」における最高画質と操作性を継承し、更なる高性能、新機能を機動性の高いコンパクトタイプのデジタルカメラにおいて実現させることをコンセプトとして開発したモデルです。F1.8の明るさを誇る高解像力ズームレンズと、新開発の高品位画像処理技術を5.0メガピクセル機(カメラ部有効画素数:500万画素)に搭載することにより、CAMEDIAコンパクトシリーズの最高画質を実現しています。 |
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ボディの素材に新たにマグネシウム合金を採用することで、重厚感ある質感を実現。また数多くの本格機能を瞬時に使用できるように、各機能をメニュー画面の中ではなく操作ボタンやダイヤルとして独立させるなど、操作性を徹底的に追及しました。ホールディング性の良さで定評あるフォルムを継承しながら、CAMEDIAコンパクトシリーズの最上位機種に相応しい、細部までこだわったデザインとしています。
機能面では、ユーザーに応じて使い分けられる多彩なホワイトバランス機能をはじめとして、シーンプリセット機能、撮影時と再生時に有効なヒストグラム表示の採用、被写体に3cmまで近づいて撮影できるスーパーマクロ機能、8種類のマイモードなど、これまでになく本格的な作画機能を多数搭載しています。
また、作品づくりをサポートする各種コンバージョンレンズ、外部フラッシュ等のアクセサリを豊富に揃え、ユーザーの意図を細部まで具現化する高度な撮影を可能にしています。 |
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「CAMEDIA C-5050ZOOM」は、コンパクトタイプのデジタルカメラでありながら一眼レフカメラの画質、高級感、操作感、本格的な作画機能を備え、且つコンパクトタイプの特長である機動性と優れたコストパフォーマンスも同時に実現しています。フィルムカメラで写真文化に親しまれてきた方をはじめとして、デジタルカメラ中・上級者の方にも多彩な作画機能と高画質撮影をお楽しみいただけます。 |
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発売の概要 |
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製品名 |
メーカー希望小売価格
(税別) |
発売日 |
デジタルカメラ:
「CAMEDIA C-5050ZOOM」 |
128,000 円 |
2002年11月23日 |
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主な特長 |
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- 5.0メガピクセルモデルに、F1.8の明るい高解像力ズームレンズとオリンパス独自の高品位画像処理技術を搭載し、CAMEDIAコンパクトシリーズにおける最高画質を実現
- 質感、操作性、ホールディング性を徹底的に追求したボディデザイン
- 思い通りの撮影を可能にする本格的な新機能を多数搭載
- 各種コンバージョンレンズ、外部フラッシュなど幅広い撮影をサポートする豊富なアクセサリシステム
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主な特長の詳細 |
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- CAMEDIAコンパクトシリーズにおける最高画質を実現
カメラ部有効画素数5.0メガピクセルのモデルに、F1.8の明るさを誇る7群10枚(非球面レンズ2枚を含む)の高解像マルチバリエーター3倍ズームレンズと、新しく開発した2つの高品位画像処理技術を搭載することにより、CAMEDIAコンパクトシリーズにおける最高画質を実現しています。プロパーカラーガンマテクノロジーは、従来色信号と輝度信号に一律で施していたガンマ処理をそれぞれの信号に施すことにより、色の諧調特性を向上させ、忠実な色再現を可能にした画像処理技術です。 さらにアドバンストノイズフィルターにより、従来区別が難しかった画像のノイズと輪郭を識別し、ノイズが少なく且つより解像感のある画像を実現しています。
撮影モードは、縦位置のポートレート撮影に適した縦横比3:2の撮影モードやプリント拡大モード、また、夜景撮影時特有のノイズを除去するノイズリダクション機能などを搭載し、上級者ユーザーのニーズにもお応えしています。さらに、独自の画像処理技術「TruePic処理」の採用により、どの画像サイズでも5.0メガピクセルの情報を十分に活用した撮影が行えるため、小さいサイズで撮影した画像やリサイズした縮小画像でも高画質です。
- 質感、操作性、ホールディング性を徹底的に追求したボディデザイン
新たにマグネシウム合金ボディを採用し、より重厚感に溢れた高級機種としての質感、存在感を醸し出しています。また、フラッシュ、露出補正など使用頻度の高い機能を独立したボタンやレバーから瞬時に選択できるようにし、さらにボタンやレバーの位置もカメラから手を離さずに操作できる位置に配置するなど、撮影者の使いやすさを第一とした設計にしています。レリーズボタンの感触や、ゴム製のグリップ、三脚ネジの金属素材などディテール処理にも質感、操作性を重視し、高級コンパクトデジタルカメラとして細部にまで配慮しデザインしています。
ボディデザインには、「CAMEDIAシリーズ」でベストセラーモデルを次々と生み出してきた定評のあるフォルムを継承。持った瞬間に手にフィットする抜群のホールディング性能が、手ブレによる撮影ミスを防ぎます。
カメラとしての使いやすさを追求したボディデザインは、多彩な機能をより使いやすくするように熟慮され、フィルムカメラユーザーの方も違和感なく安心して使用できます。
- 思い通りの撮影を可能にする本格的な新機能を多数搭載
- 多彩なホワイトバランス機能
肌色の色再現性が強化されているiESP II※オートホワイトバランス機能、ワンタッチホワイトバランスに加え、プリセットホワイトバランス機能が屋外4種類(日陰/曇天/晴天/夕日)・室内5種類(蛍光灯〔昼光色・昼白色・白色・温白色〕、電球)の計9種類とより多彩になり、今まで以上に適切なカラーバランスでの撮影が可能になりました。また、特定のシーンのホワイトバランスをその場で登録できるカスタムホワイトバランス登録機能を新たに採用。4種類の設定を登録できるので、ワンタッチホワイトバランスやホワイトバランス補正など撮影者の好みの設定を登録することで、素早く意図通りのホワイトバランスで撮影することが可能になります。
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※ iESP: |
Intelligent Electro Selective Pattern |
- シーンプリセット機能
シーンプログラムに搭載されている4種類(標準、ポートレート、風景、夜景)の絵作りを、プログラムオート、A(絞り優先)、S(シャッター優先)、M(マニュアル)、マイモード、動画の各撮影モードにおいて活用できる「シーンプリセット機能」を搭載しています。絞り優先モードで、ポートレートモードの肌色を綺麗に見せる絵作りを活用するなど、撮影者の意図を反映しながらカメラ側の設定も活用した撮影が可能になります。
- 撮影時と再生時におけるヒストグラム表示を採用
被写体と露出の関係を視覚的に表現するヒストグラム(輝度成分グラフ)を、撮影時と再生時の両方で表示できます。液晶モニタ上で、客観データとして露出を確認することで、より厳密な露出コントロールが可能となり、撮影者の露出意図を確実に再現することができます。設定は従来のメニュー画面からの設定に加え、露出補正ボタンを押すことでヒストグラム表示を簡単に呼び出せるようになりました。また、ヒストグラム表示をオンにした状態で特定の被写体の露出が確認できるヒストグラムターゲット移動機能も備え、撮影範囲全体の露出と特定の被写体の露出をどちらも確認できるようになっています。
- 被写体に3cmまで近づいた撮影が可能なスーパーマクロ機能
3cmまでの至近距離で撮影ができるスーパーマクロ機能を搭載。被写界深度の浅さを効果的に活かしながら、27.2 x 36.6mmの被写体を画面いっぱいに撮影することができます。独立したボタンによりスーパーマクロモードに切り替えられるので、瞬時の操作が可能です。
- 8種類のマイモード
自分だけの細かな撮影条件の設定を登録できるマイモード機能が8種類登録可能になりました。あらかじめ多彩な作画機能を好みの設定として登録すれば、瞬時に自分だけのこだわりの撮影モードへ切り替えられます。
- AFターゲット選択
AFターゲットマークを液晶モニタの中央焦点部より上下左右とも2段階移動できるため、ユーザーがピントを合わせたい位置を選択でき、よりクリエイティブな撮影が可能です。
- 被写体に応じて選択可能な連写モード
TIFF以外の画質モードで高速連写3コマ/秒、4枚までの連写が可能です。また、通常の連写では、1.7コマ/秒で11枚(HQモード)まで連写できます。
- マルチアングル1.8型(インチ)TFTカラー液晶モニタ
液晶モニタを下向き20度、上向き20、60、90度にそれぞれ可変できるマルチアングル機構により、ウエストレベルやハイアングルでの撮影が可能です。
- スーパーコンパネ機能
従来カメラ上部に配置しているコントロールパネルで確認していた画質モード、撮影モード、絞り、シャッター速度、ISO感度などの表示が、液晶モニタ上でも大きくカラーで表示できるようになりました。液晶モニタの画面で各種設定を確認できるので、各種設定がより見やすくなりました。
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※ |
スーパーコンパネ機能の使用中は、液晶モニタをファインダとして撮影することはできません。 |
- スレーブモード
本発光のみ発光するフラッシュモードです。通常撮影時に発光するプリ発光が発光しないため、スタジオ撮影等でスレーブフラッシュを使用する際の光トリガとして利用することができます。フラッシュの発光量は10段階設定できます。
- デュアルスロット
記録メディア用スロットを2つ搭載しており、1つはxDピクチャーカードとスマートメディア用の「2 in 1スロット」、もう1つはコンパクトフラッシュとマイクロドライブ用になっています。
4種類のメディアを使用できるので、好みの記録メディアを選択できます。同時に2種類の記録メディアをセットし使用することも可能なので、今まで以上に枚数を気にせず撮影できます。また、スロット間のデータコピーも可能です。
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※ |
xDピクチャーカードとスマートメディアおよびコンパクトフラッシュとマイクロドライブの併用はできません。 |
- RAWデータ記録にも対応
カメラ側で撮影データを全く加工しないRAWデータで画像を保存することができます。印刷用途やコマーシャル写真などの分野で高度な画像加工をする際に最適です。再生時に好みの画像設定やトリミング処理を施し、TIFFやJPEGデータとしてカードに再記録することができます。同梱の画像編集ソフトウエア「CAMEDIA Master 4.0」で再生することも可能です。
- 長秒動画
デジタルカメラならではの機能である動画撮影を存分に楽しんでいただくために、ブロードモーションストリーミング技術を採用しました。その結果、記録メディアのメモリ容量をフルに活用した音声付動画撮影が可能になりました。スピーカー内蔵のため、撮ったその場で音声付画像を楽しむこともできます。
- AFイルミネータ
暗闇などの撮影時に、AFイルミネータからの補助光により、ピントのあった撮影が可能になります。
- 幅広い撮影をサポートする豊富なアクセサリシステムと各種関連製品
- コンバージョンレンズ
コンバージョンレンズアダプタ「CLA-1」(希望小売価格:2,000円)を使って、CAMEDIA専用コンバージョンレンズ類(ワイド「WCON-08」(希望小売価格:17,000円)、マクロ「MCON-40」(希望小売価格:11,000円)、テレ「TCON-14」(希望小売価格:10,000円)と組み合せてお使いいただけます。いっそう撮影領域が広がり、撮影の楽しさを実感できます。
- 外部フラッシュ、フラッシュブラケット
カメラ本体上部にホットシューを装備。専用外部フラッシュ「FL-40」(希望小売価格:50,000円)をセットすれば、さらに創造的なフラッシュ撮影を完全なTTLオートで行なうことが出来ます。また、フラッシュをサイドにセットできるフラッシュブラケットプロ「FL-BKP02」(希望小売価格:8,000円)もご用意しました。オフフラッシュケーブル「FL-CB05」(希望小売価格:8,000円)と合わせてご使用ください。
- 液晶モニタフード
上面、側面からの光を遮光する液晶モニタフード「FDL-01」(希望小売価格:1,000円)の取付けが可能です。
- 便利なリモコン「RM-1」
カメラから離れたところからのズーム操作や再生時での画面切り替えなどができる、多機能リモコン「RM-1」(希望小売価格:3,000円)が使用可能です。
- 防水プロテクタ
防水プロテクタ「PT-015」(希望小売価格:25,000円)を使用すれば、アウトドアシーンや、屋外でのビジネスシーンなどでも安心して撮影が行えます。耐圧水深40mを実現したダイビングでも使用可能な本格仕様のプロテクタです。
- セミハードカメラケース
持ち物としての高級感を高めるような、黒の本皮製のセミハードカメラケース(ストラップ付き)「CSCH-07」(希望小売価格:6,500円)をご用意しました。
- 「xDピクチャーカード」関連製品
- CFカードアダプタ:「MACF-10」(希望小売価格:7,500円)を使用することで、コンパクトフラッシュ用のスロットでも「xDピクチャーカード」を使用することが可能になります。また「xDピクチャーカード」に記録した画像をCFカードスロットを有する各種プリンタで使用することも可能になります。
- USBリーダ/ライタ:「MAUSB-10」(希望小売価格:7,500円)/PCカードアダプタ:「MAPC-10」(希望小売価格:7,500円)により「xDピクチャーカード」に記録した画像データを簡単にパソコンに取り込むことが可能です。
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オリンパス光学工業株式会社は、2003年10月1日をもってオリンパス株式会社と社名変更いたしました。
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