2007年9月11日
広角27mmからの光学18倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ
「CAMEDIA(キャメディア) SP-560UZ」新発売
顔検出機能「フェイス&バックコントロール」と、新しい画像処理エンジンを搭載
オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保 雅治)は、小型のボディに光学18倍ズームレンズを搭載し、デジタル一眼レフカメラの交換レンズ4本分※1に相当する広角27mmから望遠486mm※2まで様々な画角の撮影ができるコンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA SP-560UZ」を2007年9月21日から発売します。
「CAMEDIA SP-560UZ」は、光学18倍ズームレンズをコンパクトデジタルカメラにおいて世界で初めて搭載した前機種「CAMEDIA SP-550UZ」に、最新の顔検出機能「フェイス&バックコントロール」と新しい画像処理エンジンを搭載するなどの改良を加えた“オールインワン・カメラ”の第2弾です。
特長
- 広角27mmから望遠486mmまでの光学18倍ズーム撮影が可能
- 最新の顔検出機能「フェイス&バックコントロール」と、新しい画像処理エンジンを搭載
- 世界最速クラス※3の高速連写機能と、プリキャプチャー機能
光学18倍ズームの超望遠撮影では遠くの被写体も大きく鮮明に撮影することができるので、運動会で競技スタート直前の真剣な表情を大きく撮影できるなど、迫力ある写真を楽しむことができます。また、広角27mmでは広大な景色や集合写真、マクロ撮影では被写体に1cmまで近づいて花のアップの写真が撮影できるなど、様々な画角の撮影を1台で気軽に楽しむことができます。
また、最新の顔検出機能「フェイス&バックコントロール」により、人物の顔(フェイス)だけでなく背景(バック)にも自動的に露出補正を行うので、逆光時などの難しいシーンでも人物・背景ともに適正な明るさの写真が撮影できます。さらにデジタル一眼レフカメラ用に新開発したオリンパス独自の画像処理エンジン「TruePic III(トゥルーピック・スリー)」と800万画素CCDにより、より高画質な撮影を可能にしています。
※1 | 標準レンズ、マクロレンズ、望遠ズームレンズ、超望遠レンズ |
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※2 | 35mmカメラ換算 |
※3 | コンパクトデジタルカメラにおいて。2007年9月11日現在 |
発売の概要
製品名 | 希望小売価格 | 発売日 |
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デジタルカメラ「CAMEDIA SP-560UZ」 | オープン価格 | 2007年9月21日 |
「CAMEDIA SP-560UZ」の主な仕様
カメラ部有効画素数 |
800万画素 | |
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撮像素子 | 1/2.35型CCD | |
レンズ | 構成 | 11群14枚 EDレンズ:2枚 非球面レンズ:4枚 |
焦点距離 | 4.7mm~84.2mm (35mmカメラ換算:27mm~486mm) | |
開放F値 | F2.8(W)~F4.5(T) | |
光学ズーム | 18倍 | |
デジタルズーム | 5.6倍(光学ズームと合わせて最大約100倍シームレスズーム)/動画時:3倍 | |
ファインズーム | 27倍 ※画像サイズが2048×1536ピクセル以下に限定されます。 | |
記録媒体 | 内蔵メモリー(約47MB)
xD-ピクチャーカード(別売)(16MB,32MB,64MB,128MB,256MB,512MB,1GB,2GB) |
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液晶モニター | サイズ・種類 | 2.5型(インチ)TFTカラー液晶 |
画素数 | 約230,000画素 | |
感度
(標準出力感度) |
オート | AUTO(ISO 50~400※1)、高感度オート(ISO50~800) |
固定 | ISO:50,100,200,400,800,1600,3200,6400※2 | |
電源 | ACアダプター | C-8AC(別売) |
電池 | 単3アルカリ電池4本、単3形ニッケル水素電池4本(当社型番B-06NH23) | |
撮影可能枚数 | 約380枚(平均値)(CIPA規格による) | |
大きさ(突起部含まず) | 116mm(W)× 78.5mm(H)× 78mm(D) | |
重さ(電池・カード含まず) | 365g |
※1 | フラッシュoffの場合。onの場合はISO800まで。 |
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※2 | 画像サイズは2048×1536ピクセル以下に限定されます。 |
主な特長の詳細
- 広角27mm※1から望遠486mm※1までの光学18倍ズーム撮影が可能
オリンパスのレンズ開発技術を駆使して開発した光学18倍ズームレンズの搭載により、焦点距離27mmの広角撮影から486mmまでの望遠撮影を可能にしました。
光学18倍ズームでは、遠くの被写体も大きく鮮明に撮影することができるので、例えば、サッカー観戦時のゴールキック前の選手の表情や、運動会で競技スタート直前の真剣な表情を大きく撮影できるなど、迫力ある写真を撮影することができます。さらに、光学18倍ズームとデジタルズーム※を併用すれば最大100倍(2700mm)までの撮影が可能なので、満月を画面いっぱいに撮影することができます。また、前機種より1mm広角にした焦点距離27mmからの広角撮影も可能なので、より広大な景色や、集合写真、狭い室内での撮影も快適に行えるほか、被写体に1cmまで近づけるマクロ撮影では、花弁をクローズアップした撮影も楽しめるなど、カメラ1台で様々な画角の撮影が可能です。
また、高倍率ズーム撮影時におこりやすい“手ぶれ”や、“被写体ぶれ”も、CCDシフト式手ぶれ補正機構とISO6400※2までの高感度撮影機能により軽減できるので、“ぶれ”を気にすることなく撮影を楽しめます。
※1 35mmカメラ換算 ※2 画像サイズは2048×1536ピクセル以下に限定されます。 - 最新の顔検出機能「フェイス&バックコントロール」と、新しい画像処理エンジンを搭載
最新の顔検出機能と「シャドウアジャストメント・テクノロジー」との組み合わせによって実現したオリンパス独自の高度なAF※1/AE※2機能「フェイス&バックコントロール」を搭載。一般的な顔検出機能では人の顔に対してのみピントと明るさの調整を行うのに対し、「フェイス&バックコントロール」では人の顔(フェイス)と背景(バック)両方に対して明るさの調整を行います。逆光時に人物が暗く写ってしまうようなシーンにおいて、一般的な顔検出機能では人物の明るさが適正になるように画面全体を明るくするため背景が明るくなりすぎる傾向がありますが、「フェイス&バックコントロール」では人物と背景それぞれに対して明るさを調整するので人物はもちろん背景までしっかりと写った撮影が可能です。また、自動的に画面内の人の顔を検出して緑色の枠を表示しピントを合わせるので、人物写真のピンボケを防ぐことができます。さらに、人物のいない逆光シーンや建物などの被写体でも自動的に明るさをコントロールした撮影を可能にしています。液晶モニターにも明るさがコントロールされた画像が常に表示されるため、主要被写体と背景を含めた写真全体を確認しながら撮影することができます。
また、デジタル一眼レフカメラ「E-410/E-510」用に新開発したオリンパス独自の画像処理エンジン「True Pic III(トゥルーピックスリー)」を搭載しました。ノイズを抑え、エッジをなめらかに再現し、淡い色も忠実に再現する「True Pic III」と、「CAMEDIA SP-560UZ」の高解像度レンズ、800万画素CCDを併せて、より高画質な撮影を実現しました。
※1 Auto Focusの略。自動的にピントを合わせること。 ※2 Auto Exposureの略。自動的に適正な明るさの露出にすること。 - 世界最速クラス※1の高速連写機能と、プリキャプチャー機能
高速駆動CCDにより、デジタルカメラで世界最速クラスとなる秒間15枚の高速連写※1が可能です。サッカー観戦時のゴールシーンや、ゴルフのスイングなど、動きの速い被写体の瞬間をとらえたベストショットを連写の中から選択することができます。連続撮影可能枚数を前機種の20枚から40枚に増やし、より長い時間の連写を可能にしています。
また、シャッターボタンが半押しされていればシャッターボタンを押し切る前の10コマ分の画像を記録できる「プリキャプチャー機能※2」を搭載しているので、シャッターチャンスを逃さない撮影が可能です。
※1 2007年9月11日現在。連写可能枚数約40枚。画像サイズは1280×960ピクセル以下に限定されます。
秒間7枚の連写では連写可能枚数約33枚。画像サイズは2048×1536ピクセル以下となります。※2 画像サイズは1280×960ピクセル以下に限定されます。
その他の特長
- ホールディング性と高級感を追求した、コンパクトなボディデザイン
- シャッタータイムラグを短縮する「シャッターチャンス・モード」を搭載
- 顔検出機能を発展応用した「スマイルショット」「ファニーフェイス」「センターフォーカス」機能を搭載
- 野鳥などネイチャー系の撮影に最適な1.7倍テレコンバージョンレンズを用意(別売)
- 防水プロテクター「PT-037」(別売)に対応し、装着時に水深40mまでの水中撮影が可能
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