オリンパス株式会社（社長：マイケル　ウッドフォード）は、オリンパスグループのコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS XZ-1」について、世界的に権威のある「レッドドット・デザイン賞」を2年連続で受賞しました。

本賞は過去2年以内に製品化されたデザインを対象とし、デザインの革新性、機能性、人間工学、エコロジー、耐久性など9つの基準から審査されます。本賞の印である『レッド・ドット』は、デザインにおいてもビジネスにおいても、まさに最高のものとして承認されたことを意味します。
http://www.red-dot.de

「OLYMPUS XZ-1」は、コンパクトデジタルカメラとして、初めて「ZUIKO」の名を持つレンズを搭載したカメラです。「ZUIKO」レンズは、当社が1936年に発売したカメラの1号機「セミオリンパスI型」で使用した、「ズイコー（瑞光）」というレンズにはじまり、その後、今日まで75年の間、オリンパスの高性能レンズの伝統を引き継いでいます。

一眼の高画質に憧れながらも、レンズ交換を煩雑に感じる初心者のお客様や、一眼レフのサブ機として、レンズ交換できなくても良いから、高画質でさらに小型軽量なカメラが欲しいというご要望にお応えするため、「OLYMPUS PEN」シリーズとは異なり、ズームレンズ固定式で一眼レフの高画質に迫る、コンパクトカメラを開発しました。

広角4倍ズーム（35mm判換算：28-112mm）で、広角での開放F値が1.8と明るいだけでなく、望遠側でも2.5と、非常に明るいレンズです。中心から周辺部まで、広角から望遠まで、極めて優れた光学性能を持ったコンパクトカメラの上級機です。

オリンパスのデザインの考え方

「Your Vision, Our Future」という企業スローガンのもとで、夢を実現し未来を創るという『未来創造』をデザインビジョンとし、『人を幸せにするもの創り』をデザイン理念としています。また、オリンパスグループ全社のメッセージをわかり易く表現することにより、ブランドアイデンティティを形成することも重要な使命としています。
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