2014年1月16日
体外から胃に直接栄養剤を送り込むための胃ろう製品「イディアルボタン」をリニューアル
安全性を追求した胃ろう交換を提案
オリンパスメディカルシステムズ株式会社(社長:田口 晶弘)は、口から食事を取ることができない患者さんなどの栄養摂取用に使用される胃ろう用製品「イディアルボタン」に、新しく「イディアル交換シース」を加え、2014年1月下旬から発売します。
近年、高齢化に伴う脳血管障害などの増大により、口から食事を取れない、あるいは飲み込むことが困難な患者さんが増えており、そのような患者さんに対して体外から胃に直接栄養剤を送りこむための小さな穴(胃ろう)を造設する経皮内視鏡的胃ろう造設術(PEG)が実施されています。
PEGによりお腹に留置された胃ろうカテーテル(体外から胃に直接栄養を送るチューブ)は定期的な交換が必要で、その際に使用する製品として、当社では2005年から「イディアルボタン」を販売しています。今回新たに、体外と胃をつなぐトンネル状の空間を確保するための器具「イディアル交換シース」を加え、合わせて用いることでより安全かつ確実にカテーテルの挿入・抜去が行えるようサポートします。
発売の概要
販売名 | 発売予定日 |
---|---|
「イディアルボタン」「イディアル交換シース」※ | 2014年1月下旬 |
※ | 両製品は同時に使用するものです。「イディアルボタン」注文時に「イディアル交換シース」が付属されます。 |
---|---|
製造販売元:秋田住友ベーク(株) 販売元:オリンパスメディカルシステムズ(株) |
主な特長
- 手技の安全性と確実性の向上をサポート
- 簡便な交換操作をサポート
- 柔らかい素材を使用し、患者さんにもやさしい
オリンパスPEG(胃ろう)情報サイト
- 本リリースに掲載されている内容は、報道関係者向けに発表した情報です。
- 掲載内容は、発表日現在の情報であり、ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様、価格の変更等)されている場合があります。
- 掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です。
本文の終わりです