第2回フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアーを実施

オリンパス(株)は東日本大震災の復興支援と次世代を担う若者の育成支援の一環として、(株)スタディオアフタモードとともに、2015年8月20~22日に「第2回フォトジャーナリスト安田菜津紀と行く東北スタディツアー」を実施しました。オリンパスは参加した高校生の旅行代金を全額負担するとともに、デジタルカメラの貸出しや使用方法の指導、ツアーのサポートも行いました。
(旅行企画・実施:株式会社日本エコプランニングサービス(観光庁長官登録旅行業第1789号))

公募により全国から集まった11人の高校生は、フォトジャーナリストの安田菜津紀さん(スタディオアフタモード所属)とともに岩手県陸前高田市、釜石市、大槌町などを訪れました。安田さんから「写真で伝える」ことの大切さを直接学ぶとともに、仮設住宅訪問などのプログラムを通して、地震と津波による被災の状況や復興に向けた取り組み、防災などについても学びました。

参加した高校生は、真剣な表情でプログラムに取り組み、「防災について考えたい」、「今回学んだことを多くの人に伝えたい」など、様々な感想を言葉にしていました。

なお、高校生が撮影した写真は2015年12月11日から16日まで、オリンパスギャラリー東京に展示するほか、12月13日には安田さんと高校生によるギャラリートークも実施する予定です。

(2015年9月7日公開)


語り部ガイドの話に耳を傾ける高校生


被災地を取材する高校生