会津オリンパスが「わくわく科学教室」を開催
医療用内視鏡の製造拠点である会津オリンパス(株)は11月25日(水)、社会貢献方針に基づいた地域社会への取り組みの一環として地元の会津若松市立第六中学校で「わくわく科学教室」を開催しました。会津若松市教育委員会が主催する若手人材育成プロジェクトに全面協力したもので、第六中学校の全校生徒約130人を対象に内視鏡の使われ方講座やカメラの原理を学べる「カメラオブスキュラ」の制作・実験教室を行いました。
会津オリンパスは、消化器内視鏡の世界シェア7割を誇る地元の有力企業として、同プロジェクトに全面協力しており、今回が3回目です。
今回は、1年生から3年生の全校生徒5クラスが対象となりました。会津オリンパスは、ハイビジョンのビデオスコープシステム、生検鉗子、ファイバースコープの3つの内視鏡機器を用いて、講座を実施しました。胃の模型を用いたハイビジョンスコープの鮮明な画像に生徒たちは歓声を上げていました。また、オリンパス(株)CSR推進部が協力し、「カメラオブスキュラ」を生徒たちに実際に作ってもらい、カメラがどうやって画像を記録しているのか、その原理を学びました。
「わくわく科学教室」は生徒、学校、教育委員会のそれぞれから好評をいただき、会津オリンパスは地元密着の社会貢献活動として今後も継続的に開催していく予定です。
(2015年12月9日公開)