「2018年 顕微鏡で観るミクロの世界!」を開催

オリンパス技術歴史館「瑞古洞(ずいこどう)」は、7月24日(火)、25日(水)、26日(木)の3日間、夏休み子供向け特別企画「顕微鏡で観るミクロの世界!」を開催致しました。
本企画は小学校5、6年生を対象に、顕微鏡で身近な池に生息するプランクトンの観察を通して、生命の不思議や科学について興味を持ってもらうことを目的とし、今年で4回目の開催になります。

24日・25日の午前と午後、26日の午前の計5回開催し、児童44名と保護者25名が参加しました。
子どもたちは、東京都八王子市の事業場近くの川や公園、ビオトープなどから採取した水を、高精細な顕微鏡画像で観察しました。

池の水をスポイトで吸い、プレパラートに水滴を垂らしカバー硝子をかけて、観察を開始。顕微鏡の操作方法は、顕微鏡製品担当部門の社員と瑞古洞メンバーが指導しました。
モニター画面にミジンコが活発に動き回る様子が映し出されると、子どもたちだけでなく保護者も、その画像に見入っていました。

子どもたちからは、「とても楽しかった。もっといろんなものを観てみたい」との感想を、保護者からは、「最先端の顕微鏡を使い、普段見られないミクロの世界を見ることができ、大人も楽しめる貴重な体験でした」「子どもの夏休みの良い自由研究になりました」とのコメントを頂きました。
瑞古洞では、今後も夏休み恒例のワークショップ(体験型講座)として本イベントを続けてまいります。

(2018年9月13日公開)


スライドでプランクトンや観察方法について説明


スポイトで池の水を垂らして、観察用のプレパラートを作る


ミジンコの動く様子に喚声