EMEAにおけるダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン

オリンパスはグローバルにおけるダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)戦略を策定し、よりインクルーシブな職場環境の構築に向けた道筋を示し、様々な側面からすべての従業員に機会へのアクセスを公平に提供することを目指して取り組みを推奨しています。

EMEA地域(ヨーロッパ、中東、アフリカ)では、 「ジェンダーとライフプライオリティ」、「国籍・文化」、「インクルーシブな環境」の3つの分野に重点を置いて、DEIの取り組みを進めています。

EMEA地域におけるオリンパスのDEIの取り組み

ジェンダーとライフプライオリティ

オリンパスは、リーダーシップを担う女性を増やす取り組みを推進しています。また、全従業員を対象にフィードバック時における心理的安全性の確保に重点を置くとともに、女性の人材プールや女性を対象としたメンタリングプログラムにも取り組んでいます。さらに、研修などを通じてインクルーシブな採用の強化にも努めています。

国籍・文化

オリンパスは国籍や文化の多様性の重要性を認識し、従業員が持つバックグラウンドに関係なく、機会へのアクセスを公平に提供することを目指しています。 また、既存のツールの活用や研修を通して、すべての従業員が自分の価値観を受け入れられ、尊重され、能力を最大限に発揮できる文化の醸成に取り組んでいます。

地域内は、多様な文化・属性で構成されており、各拠点でインクルーシブな言語、アンコンシャスバイアスの認識と緩和、研修、専門家による講演、人種や性別による差別や偏見についての啓蒙活動など、さまざまなDEIの取り組みを推進しています。 さらに従業員が互いに学び合うために、グローバルでベストプラクティスの共有を実施しています。

インクルーシブな環境

インクルーシブな環境づくりはオリンパスのDEI 戦略の中でも重要な領域です。オリンパスは、効果的なコラボレーションを促進し、すべての従業員が声を上げることを奨励しています。

また、この分野の進捗を把握するため、従業員エンゲージメント調査で設問を設置して、改善を測定します。さらに、オリンパスのリーダーはDEIトレーニングに参加し、DEIの分野で自分自身とチームを成長させるためのリソースを利用することができます。