患者さんのために
基本的な考え方
オリンパスグループは、経営理念である「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」のため、患者さんのケア・パスウェイ(予防から回復)に焦点をあてた活動を行っています。患者さんのケア・パスウェイを重視しながら、疾患の包括的な理解と管理を通じてケア・パスウェイを強化するためのソリューションを生み出し、手順を最適化する方法を模索し、患者さんの生活の質(QOL)の向上を目指します。
取り組み
患者さんのケア・パスウェイ向上の取り組み(⽇本における胃がん・⼤腸がんの事例)
患者さんのケア・パスウェイの強化に包括的に取り組むことで、患者さんのQOLの向上を目指しています。
ケア・パスウェイにおける「予防」「早期診断」「確定診断」「治療」に関する情報提供の取り組みとして、医師監修のもとで情報を発信するWebサイトの運営(下図1)、地方自治体との「がん対策協定」締結による資材提供を通じたがん検診受診勧奨の実施(下図2)、次世代教育支援、NPO法人との連携による啓発活動(下図3)などを実施しています。
そして「早期診断(早期発見)」「確定診断」「治療」の取り組みとして、医療機関に内視鏡システムや内視鏡診断を支援する技術、患者さんの負担を減らす低侵襲手術を可能とする各種処置具を提供しています(下図4)。
また、必要な検査がスムーズに行えるよう、医療従事者向けサイトでの製品・機器のメンテナンス情報発信なども行っています(下図5)。