従業員によるボランティア活動

Know/知る Share/シェアする Join/参加する

オリンパスは、多くの社員が「企業市民」として、地域社会の課題解決に参画できる機会を数多く提供しています。
「知る」「参加する」「シェアする」のコンセプトを通して、視野の広がりや課題解決意識の醸成など、社員のスキル・知識・経験の活用や向上も目指しています。

医療と患者に寄り添う活動

Health for All

HEALTH for All

命の格差の解消と医療公平性の実現のため、オリンパスグループで毎年1000人ほどの社員が参加している活動です。

ケニアの障がいを持って生まれた子供たちにクリスマスプレゼントを届けたり、衣類をポリオワクチンに替えて開発途上国の子どもたちに届けています。

病気の子どもたちに笑顔を届ける活動

認定NPO法人日本クリニクラウン協会 新規タブで開きます⁠と連携し、入院している子どもたちが少しでも笑顔で「こども時間」を過ごせるための支援を行っています。

病院の小児科の先生やスタッフさんたちから「欲しいものリスト」を受け付けて、プレイルームや病室で遊べる玩具をプレゼントしたり、淋しい思いをしている姉弟に手作りの贈り物をプレゼントする「Smile Giftプロジェクト」を行いました。

また、入院中の子どもたちに笑顔を贈る Red Nose Dayである8月7日のイベントで使用する資材をボランティア社員が心を込めて作成し、全国の病院の子どもたちに届けています。なお、本活動はオリンパスの特例子会社であるオリンパスサポートメイトと共催で行い、知的な障がいを持つ社員と一般社員が協力して行うもので、障がいの有無に関わらず助け合う社会作りを目指しています。

Smile Giftプロジェクトで小児科病棟にたくさんのおもちゃを届けました

ボランティア社員が心を込めてRed Nose Dayを盛り上げる資材を作成しました

Smile Giftプロジェクトで小児科病棟にたくさんのおもちゃを届けました

ボランティア社員が心を込めてRed Nose Dayを盛り上げる資材を作成しました

病気の子どもやご家族の未来につなげる活動

小児がんなどの難病を患う子どもとそのご家族が、高度な専門治療を受けるために、地元を離れて都心の病院で治療を受けるためのホスピタル・ホスピタリティ・ハウスの活動を支援しています。
ハウスで使用するウェルカムグッズを作成したり、メッセージを届けるなどの社会貢献プログラムを実施しています。

献血

日本赤十字社と連携し、団体献血及び個人献血による献血活動を積極的に推進しています。
献血から作られる輸血用血液製剤は、がん患者の治療などに活用されます。
“がんで亡くなる人をひとりでも減らしたい“という創業時の思いを現在も継承しながら、延べ7000人以上の社員が「命を繋ぐボランティア」として献血に参加しています。

事業場での団体献血の様子

サステナブルな地球環境につなげる活動

地球にイイこと

4月のアースデイから6月の地球環境デーにかけて、企業としての「つくる責任」だけでなく、社員ひとりひとりが生活者として「つかう責任」を考えて行動する「地球にイイこと」活動を実施しています。プラスチックフリーアクションなど、日々の生活のなかで、自分にできる地球にイイことアクションを積極的に展開し、シェアしています。


ビーチクリン活動


植林活動


マイボトルデーの実施

社員のボランティアコミュニティ

らららボランティア

オリンパスでは、ボランティア活動について社員がコミュニケーションできる「らららボランティア」というコミュニティサイトがあります。800人近い社員がコミュニティに参画し、ボランティアの体験談や、それぞれの想いや意見シェアしています。組織や機能の垣根を超えて、社員同士が交流する機会のひとつともなっています。


コミュニティには誰もが自由に投稿できます

賞歴

企業ボランティア・アワード受賞(2024年)

障がいの有無に関わらず多様な社員が一緒に病気の子どもたちを応援するボランティアプログラムが、令和6年 第9回「企業ボランティア・アワード」において「インクルーシブ社会奨励賞」を受賞しました。