2006年8月24日
動物写真家 岩合光昭が見つめるグローバル・ウォーミング
「地球温暖化の目撃者―岩合光昭スペシャルサイト」 オープン
オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)は、地球温暖化(Global Warming)をテーマとした「地球温暖化の目撃者―岩合光昭スペシャルサイト」URL:http://www.olympus.co.jp/gww/を2006年8月29日より、オリンパスホームページで公開いたします。本サイトでは温暖化の影響が顕在化しつつあるといわれる、ホッキョクグマの生息地域、カナダ極北ウェージャー湾で撮影された氏の写真と、その撮影風景の動画映像を2007年3月末まで長期連載します(月1回更新予定)。本サイトを通じてオリンパスは、岩合光昭氏が感じとった地球温暖化を人々に伝え、地球の今の姿を映像で永遠に残していくことで、自然環境の大切さを後世に伝えたいと考えています。世界最大級の民間自然保護団体WWF※1、その日本事務局にあたるWWFジャパンも、この趣旨に賛同し、温暖化が与える野生動物に対する影響の情報提供など、このスペシャルサイトに協力しています。
※1 | WWF: World Wide Fund For Nature 世界自然保護基金
450万人を超える人々の支援を受けて約180カ国で活動する世界最大級の自然保護団体。絶滅のおそれのある野生生物の保護を目的として、1961年に設立された。現在では、地球温暖化や有害化学物質による汚染などの環境問題にも取り組んでいる。また、木材や水産資源などの持続可能な利用を進めるなど、人と自然が共存できる社会の実現を目指している。 |
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岩合光昭(いわごうみつあき)略歴
1950年東京生まれ。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島で自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。独特の色彩とコントラストを持つ写真は海外メディアからIWAGO'S COLORと称され、「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾るなど、全世界で高く評価されている。また、アフリカ・セレンゲティ国立公園に滞在して撮影した写真集「おきて」は全世界でベストセラーとなる。近年はデジタル撮影にも積極的に取り組み、カナダ極北でホッキョクグマ、中国で野生のジャイアントパンダやトキなど、オリンパスのデジタル一眼レフカメラ「E-1」で撮影した世界の野生動物のデジタル写真を数多く発表している。その最新作はwebサイト「デジタル岩合 www.digitaliwago.com」で随時公開中。 |
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