\ かべにもうつせる! / ペットボトル顕微鏡
つくりかた
小さいものを大きく見られる顕微鏡。ペットボトルでつくってみたら、紙やかべにもうつせちゃう!
むずかしい
30分
用意するもの
- 1 2Lペットボトル(切りやすいやわらかいもの、キャップの素材がうすいもの)
- 2 たまねぎの表皮(観察用)
- 3 セロハンテープ
- 4 とうめいなガラス玉またはビー玉(中に気泡や模様が入っていないもので、ペットボトルの口より少し小さいもの)
- 5 黒色のおりがみ
- 6 ハサミ
- 7 カッター
- 8 LED懐中電灯(LED電球が1灯のもの)
- 9 白色の紙(A4〜A3くらいの大きさ。観察するものを映す用)
- 10 黒色の紙(A3くらいの大きさ。暗い部屋で観察する場合はなくてもOK)
ハサミやカッターをつかうときは、ケガをしないよう気をつけましょう。
つくりかた
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1 ペットボトルの下部分を切る
ペットボトルの下の部分をカッターで切りとります。
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2 片方に観察窓をつくる
ハサミで入口をつくるように切りぬきます。
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3 ガラス玉に黒いおりがみをまく
ガラス玉がペットボトルの口にぴったりはまるように、ガラス玉のまわりに黒いおりがみをまきます。
こんな感じ。
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4 ガラス玉をセットする
ペットボトルのキャップを取って、(3)のガラス玉をセットします。
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5 キャップを切りぬく
キャップにカッターで穴をあけます。
ポイント:キャップをうらがえして切りぬくとかんたん!穴は大きめだと◎
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6 切りぬいた穴の上にセロハンテープを貼る
キャップにあけた穴の上にセロハンテープを貼ります。
ポイント:プレパラートがわりになるので、指紋をつけないように、しわにならないようにきれいに貼ってね。
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7 キャップの上に観察するものを貼りつける
たまねぎの表皮をはがして、(6)のキャップの上に乗せます。
その上からもう一度セロハンテープを貼って固定します。 -
8 完成!
(4)のペットボトルに(7)のキャップをセットして完成!
部屋を暗くしてキャップの上からLED懐中電灯を照らすと、たまねぎの細胞が見えます。ポイント:キャップをあけたりしめたりしてピントを調節しよう!
ポイント:ペットボトルの内側に、光を通さないように材料(9)の黒色の紙を貼る、または黒く塗ると、明るい場所でも観察できます。