わくわく科学教室 寒天で!?凸レンズ・凹レンズ

つくりかた

ところてんにもなる食材「寒天」をつかって、凸レンズや凹レンズをつくって、いろいろなものを見てみよう!

  • レベル2ふつう

  • 所要時間120分

「よういするもの」アイコン用意よういするもの

  • 1 粉寒天 2g
  • 2 さじ(2gが測れるもの)
  • 3 アルミの空き缶 2本(底がきれいに丸くへこんだもの)
  • 4 水 300mL
  • 5 トレイ
  • 6 軍手
  • 7 キッチンばさみ
  • 8 透明な下じき
  • 9 はし(さいばし)
  • 10 つまようじ
  • 11 なべ

ご注意ください お湯をつかうときは、やけどに、はさみや切った空き缶を使うときはケガをしないよう気をつけましょう。

「つくりかた」アイコンつくりかた

  • 1 かんそこを切り出す

    軍手をして、キッチンばさみで、2本の空き缶から底を切りだします。

    空き缶の底は、外がわを使うと凸レンズの型になって、内がわを使うと凹レンズの型になるよ。

    ちゅうい:空き缶の切り口でケガをしないように十分注意してね!

ご注意ください アルミ缶の切り口でケガをしないように十分注意しましょう。

  • 2 粉寒天こなかんてんをおにとかす

    なべに水300mlと粉寒天2gを入れて煮ます。

    ふきこぼれないように火を弱めたり、はしでまぜたりしながら、2分くらい沸騰させます。

ご注意ください お湯を使うときはやけどしないように注意しましょう。無理なときは、おうちのひとにやってもらいましょう。

  • 3 寒天かんてんかたながしこむ

    空き缶の底でつくった型、内側と外側にそれぞれ寒天の液を流しこみます。

  • 4 冷蔵庫れいぞうこやす

    寒天を入れた型をトレイにのせて、冷蔵庫で冷やします。

  • 5 完成かんせい

    寒天が冷えてかたまったら、空き缶の型から寒天をこわさないように取り出します。

    寒天を少し上から押さえながらずらして型からはずしてね。

    型から寒天が取れないときは、寒天を上から押さえながら少しずつ回転させると、はずれやすくなります。

    または、寒天と型の間につまようじを入れて、ふちをはがすようにすると取りやすいよ!

    空き缶の型から寒天をこわさないように取り出してね。

ご注意ください アルミ缶の切り口でケガをしないように十分注意しましょう。

  • 6 レンズをとおしててみよう

    寒天でつくったレンズを透明な下じきの上にのせます。

    寒天のレンズはとてもやわらかいので、透明な下じきの上にのせると、レンズの形がくずれずにきれいに見えるよ。


    凸レンズを通して見ると、文字などが大きく見える。


    凹レンズを通して見ると、文字などが小さく見える。