がん啓発活動

世界各地におけるがん啓発・支援活動

オリンパスグループは、がんの検査・発見・治療の分野で、内視鏡などの主要製品を取り扱うグローバル・メドテック・カンパニーとして、大きな社会的責任があると考えています。「人々の健康と安心、心の豊かさの実現」という私たちの使命を果たすためには、革新的な製品やサービスの提供だけでは不十分です。
オリンパスグループでは、将来がん患者になり得る一般市民の方々やNPOなどのパートナーに対し、効果的で影響力のあるがん啓発活動をグローバルに展開することで、関連する社会的課題に取り組んでいます。また、従業員を対象とした社内啓発活動も行っています。オリンパスグループのがんに対する啓発活動は、地域社会や従業員のがん予防・早期発見に関する意識や知識の向上を目的として、医療分野における社会変革に積極的に貢献していきます。さらに、がんに関する啓発活動だけでなく、治療中の患者やがんサバイバーの方々、またそのご家族の心を癒すウェルネス活動にも力を入れています。

内視鏡は、さまざまな病気の検査と治療に使用されます。例えば、胃がんや大腸がんは早期発見・早期治療で治癒する可能性が高く、内視鏡はこれらのがんの発見・治療に貢献しています。しかし、がんは初期段階ではほとんど症状が現れないため、がん検診や精密検査を受けずに早期発見・早期治療の機会を逃し、多くの尊い命が失われています。
がんの早期発見・早期治療の重要性をより多くの方々に知ってもらうため、オリンパスは世界中でさまざまながん啓発活動に取り組んでいます。