倫理委員会議事録要旨(第49回)

日時 2013年5月23日(木)16:30~17:55
場所 新宿モノリスビル
出席者
倫理委員会
立石 哲也 委員長、清末 芳生 副委員長、宮永 豊 副委員長、牛田 多加志 委員、中村 誠 委員、中村 正孝 委員、早稲田 祐美子 委員(委員長、副委員長、以下あいうえお順)
(欠席:小泉 俊彭 委員、高戸 毅 委員)
説明者・参画者
窪田 明、酒井 偉久子、佐貫 博美、堀野 葉子(敬称略、あいうえお順)
事務局
芝 良昭、武田 知恵子(敬称略、あいうえお順)

1. 審議・報告事項

1-1)議案1:「臨床検体の生物解析の支援」の変更について
オリンパス株式会社(以下、オリンパス(株))の堀野より、解析実施施設の追加、検体の保管方法の変更、および検体の廃棄方法の変更について説明を行い、審査を依頼した。
(審議結果)変更点について、倫理的かつ科学的に問題はないが、以下の点について対応が必要とのことから、条件付き承認とされた。(2013年8月27日までに出席委員全員の確認が完了し、承認された。)
  • 医療機関の倫理審査委員会における上記変更点の審査要否の決定について確認すること。
  • 共同研究先での検体の廃棄方法について確認すること。
  • 検体を使用後すぐに廃棄する旨、研究計画書に追記すること。
  • 空輸時の検体への影響について確認すること。
1-2)議案2:「内視鏡を用いた低侵襲検体採取法の開発」の変更について
オリンパス(株)の佐貫より、共同研究機関のプロトコルの変更に伴う収集症例の追加、解析実施施設の追加、および分担研究者の追加について変更の説明を行い、審査を依頼した。
(審議結果)変更点について、倫理的かつ科学的に問題はないが、以下の点について対応が必要とのことから、条件付き承認とされた。(2013年7月23日までに出席委員全員の確認が完了し、承認された。)
  • 被験者の身体的な負担に関する内容を研究計画書に追記すること。

2. その他

倫理委員会の運営に関する規則に基づき、互選による委員長の選出と、選出された委員長による副委員長の選出を行った。結果、委員長に立石委員が、副委員長に清末委員ならびに宮永委員が選出された。

一部の情報については、研究の独創性又は知的所有権の保護のため、非公開とする。